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刃傷沙汰
ふりがな文庫
“刃傷沙汰”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にんじょうざた
85.7%
にんじやうざた
7.1%
にんじょうさた
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にんじょうざた
(逆引き)
さいわいに傷は浅く、十針ほど縫っただけで済んだが、由良の乱暴に手をやいていた人たちが、
刃傷沙汰
(
にんじょうざた
)
として支配役へ訴え出た。
醜聞
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
刃傷沙汰(にんじょうざた)の例文をもっと
(12作品)
見る
にんじやうざた
(逆引き)
が、とうとう、しまひには、それが
素
(
もと
)
で、思ひもよらない
刃傷沙汰
(
にんじやうざた
)
さへ、始まるやうな事になつた。
虱
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
刃傷沙汰(にんじやうざた)の例文をもっと
(1作品)
見る
にんじょうさた
(逆引き)
そなたも
知
(
し
)
らるる
通
(
とお
)
り、この
鎌倉
(
かまくら
)
と
申
(
もう
)
すところは、
幾度
(
いくど
)
となく
激
(
はげ
)
しい
合戦
(
かっせん
)
の
巷
(
ちまた
)
となり、
時
(
とき
)
にはこの
銀杏
(
いちょう
)
の
下
(
した
)
で、
御神前
(
ごしんぜん
)
をも
憚
(
はばか
)
らぬ
一人
(
ひとり
)
の
無法者
(
むほうもの
)
が、
時
(
とき
)
の
将軍
(
しょうぐん
)
に
対
(
たい
)
して
刃傷沙汰
(
にんじょうさた
)
に
及
(
およ
)
んだ
事
(
こと
)
もある……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
刃傷沙汰(にんじょうさた)の例文をもっと
(1作品)
見る
“刃傷沙汰”の意味
《名詞》
刃 傷 沙 汰 (にんじょうざた)
刃物で人を傷つけるようなこと。
(出典:Wiktionary)
刃
常用漢字
中学
部首:⼑
3画
傷
常用漢字
小6
部首:⼈
13画
沙
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
汰
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
“刃傷”で始まる語句
刃傷
刃傷場
刃傷編
刃傷事件
刃傷以来
刃傷禁断
検索の候補
殺傷沙汰
刄傷沙汰
沙汰
御無沙汰
音沙汰
無沙汰
刃傷
手持無沙汰
御沙汰
取沙汰
“刃傷沙汰”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
島木健作
中里介山
谷崎潤一郎
佐々木味津三
山本周五郎
久生十蘭
江戸川乱歩
芥川竜之介
吉川英治