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刃傷沙汰
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にんじょうさた
ふりがな文庫
“
刃傷沙汰
(
にんじょうさた
)” の例文
そなたも
知
(
し
)
らるる
通
(
とお
)
り、この
鎌倉
(
かまくら
)
と
申
(
もう
)
すところは、
幾度
(
いくど
)
となく
激
(
はげ
)
しい
合戦
(
かっせん
)
の
巷
(
ちまた
)
となり、
時
(
とき
)
にはこの
銀杏
(
いちょう
)
の
下
(
した
)
で、
御神前
(
ごしんぜん
)
をも
憚
(
はばか
)
らぬ
一人
(
ひとり
)
の
無法者
(
むほうもの
)
が、
時
(
とき
)
の
将軍
(
しょうぐん
)
に
対
(
たい
)
して
刃傷沙汰
(
にんじょうさた
)
に
及
(
およ
)
んだ
事
(
こと
)
もある……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
“刃傷沙汰”の意味
《名詞》
刃 傷 沙 汰 (にんじょうざた)
刃物で人を傷つけるようなこと。
(出典:Wiktionary)
刃
常用漢字
中学
部首:⼑
3画
傷
常用漢字
小6
部首:⼈
13画
沙
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
汰
常用漢字
中学
部首:⽔
7画
“刃傷”で始まる語句
刃傷
刃傷場
刃傷編
刃傷事件
刃傷以来
刃傷禁断