“化粧箱”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
けしようばこ50.0%
ドレッシングケース50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なほ、あるはかからは漆器しつきでつくつた化粧箱けしようばこて、そのはこなかにはべに白粉おしろいれたちひさな蓋物ふたものれてありましたが、そのころひとも、かういふ道具どうぐでお化粧けしようをしたことがわかります。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
暗い色の綺麗な新しい敷物と窓掛、心して選んだ陶器と青銅の古風な置物、眞新まあたらしい被覆、鏡、化粧臺用の化粧箱ドレッシングケース、などが、その目的に適つた。かうしたものは皆けば/\しくはなく、清新だつた。