“あつげしょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
厚化粧80.0%
濃化粧20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なお一般に顔のよそおいに関しては、薄化粧が「いき」の表現と考えられる。江戸時代には京阪の女は濃艶な厚化粧あつげしょうを施したが、江戸ではそれを野暮といやしんだ。
「いき」の構造 (新字新仮名) / 九鬼周造(著)
浅黄繻子あさぎじゅすかみしも厚化粧あつげしょうをした嵐粂吉になってみるのも面白いかも知れない。
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
髪の形が余り突飛とっぴだったので、よく記憶しているが、二十二三に見えるふちなし眼鏡をかけた濃化粧あつげしょうの異様な娘さんで、通りかかったのは二時少し過ぎであった。
悪霊 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)