“黜陟”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちゅっちょく81.8%
ちっちょく9.1%
ちつちよく9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただに学堂教務をぶるのみならず学堂出身者の任命の詮衡せんこう及び進退黜陟ちゅっちょく等総てを委任するという重い権限で監督に任じた。
二葉亭四迷の一生 (新字新仮名) / 内田魯庵(著)
人殺しどころか人を黜陟ちっちょくしたと云うこともなかった。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
それにんずるに其人をえらめば黜陟ちつちよくあきらかにして刑罰けいばつあたらざるなくまことに百姓をして鼓腹こふく歡呼くわんこせしむことわざに曰其人を知らんと欲すれば其の使つかふ者を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)