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ちゅっちょく
ふりがな文庫
“ちゅっちょく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
黜陟
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
黜陟
(逆引き)
もはや太史令の役は免ぜられていた。
些
(
いささ
)
か後悔した武帝が、しばらく後に彼を
中書令
(
ちゅうしょれい
)
に取立てたが、官職の
黜陟
(
ちゅっちょく
)
のごときは、彼にとってもうなんの意味もない。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
末広一雄君の『人生百不思議』に曰く、日本人は西洋人と異なり、神を濫造し、また
黜陟
(
ちゅっちょく
)
変更すと。
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
けれども「諺に云う——」とかの長官が述べはじめたとき、もっぱらその人の手によって進退
黜陟
(
ちゅっちょく
)
の鍵をにぎられている大主典の堀盛は、例の無表情な顔に立ち戻って先を読んで行った。
石狩川
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
ちゅっちょく(黜陟)の例文をもっと
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