“抱着”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
だきつ75.0%
いだきつ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遂(つひ)に、吾等(われら)は、大佐(たいさ)の家(いへ)から四五町(ちやう)距(へだゝ)つた海岸(かいがん)に降下(かうか)した。勢(いきほひ)よき水兵等(すいへいら)の歡呼(くわんこ)に迎(むか)へられて、輕氣球(けいききゆう)を出(で)ると、日出雄少年(ひでをせうねん)は、第一(だいいち)に稻妻(いなづま)の首輪(くびわ)に抱着(だきつ)いた。
王子(おうじ)は、ここまで来(く)ると、どこからか、聞(き)いたことのある声(こえ)が耳(みみ)に入(はい)ったので、声(こえ)のする方(ほう)へ進(すす)んで行(ゆ)くと、ラプンツェルが直(す)ぐに王子(おうじ)を認(みと)めて、いきなり頸(くび)へ抱着(だきつ)いて、泣(な)きました。
其(その)翌日(よくじつ)になると、日出雄少年(ひでをせうねん)は、稻妻(いなづま)といふ好(よき)朋友(ともだち)が出來(でき)たので、最早(もはや)私(わたくし)の傍(そば)にのみは居(を)らず、朝早(あさはや)くから戸外(こぐわい)に出(い)でゝ、波(なみ)青(あを)く、沙(すな)白(しろ)き海岸(かいがん)の邊(へん)に、犬(いぬ)の脊中(せなか)に跨(またが)つたり、首(くび)に抱着(いだきつ)いたりして