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抱懐
ふりがな文庫
“抱懐”の読み方と例文
読み方
割合
ほうかい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほうかい
(逆引き)
成政は、その精力的な体を、
両肱
(
りょうひじ
)
に誇張して、頭の粗雑を舌で
補
(
おぎな
)
ってゆくような雄弁で、日頃の
抱懐
(
ほうかい
)
を、
呶々
(
どど
)
と、云いまくした。
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「詩人の恋」はハイネの詩のよさと共に、シューマンのリードに対する
抱懐
(
ほうかい
)
と天分を傾け、一面クララへの愛情の
氾濫
(
はんらん
)
を描いたものと言ってよい。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
従って私の現在の見解を、それを
抱懐
(
ほうかい
)
する私の理由と共に、検討に委ねるのが、私の義務となっているのである。
経済学及び課税の諸原理
(新字新仮名)
/
デイヴィッド・リカード
(著)
抱懐(ほうかい)の例文をもっと
(9作品)
見る
“抱懐”の意味
《名詞》
心の中にある考えを抱くこと。
(出典:Wiktionary)
抱
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
懐
常用漢字
中学
部首:⼼
16画
“抱懐”の関連語
思潮
“抱”で始まる語句
抱
抱擁
抱一
抱主
抱妓
抱負
抱合
抱込
抱茗荷
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懐抱
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デイヴィッド・リカード
野村あらえびす
吉川英治
太宰治
野村胡堂