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抱起
ふりがな文庫
“抱起”の読み方と例文
読み方
割合
だきおこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だきおこ
(逆引き)
見て
呵々
(
から/\
)
と打笑ひ扨も
能氣味哉
(
よききみかな
)
惡漢共
(
わるものども
)
は
逃失
(
にげうせ
)
たりと云つゝ半四郎の
側
(
そば
)
に立寄是々氣を
確
(
たし
)
かに持れよと
抱起
(
だきおこ
)
して懷中の氣付を與へ清水を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
抱起
(
だきおこ
)
して「これ、
俯向
(
うつむき
)
に
轉倒
(
ころ
)
ばしゃったな?
今
(
いま
)
に
一段
(
もっと
)
怜悧者
(
りこうもの
)
にならッしゃると、
仰向
(
あふむけ
)
に
轉倒
(
ころ
)
ばっしゃらう、なァ、
孃
(
いと
)
?」と
言
(
い
)
ふとな
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
と平野氏は見るなり其場へ
立竦
(
たちすく
)
んだが、祐吉はさすが医学生だけに、直ぐ走寄って
抱起
(
だきおこ
)
した。すると男は、息も絶え絶えに
天狗岩の殺人魔
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
抱起(だきおこ)の例文をもっと
(10作品)
見る
抱
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
起
常用漢字
小3
部首:⾛
10画
“抱”で始まる語句
抱
抱擁
抱一
抱主
抱妓
抱負
抱合
抱込
抱茗荷
抱懐
“抱起”のふりがなが多い著者
作者不詳
樋口一葉
中島敦
三遊亭円朝
山本周五郎
泉鏡花