“御連中”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごれんちゅう50.0%
ごれんぢう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それはあだかも、彗星ほうきぼしが出るような具合に、往々おうおうにして、見える。が、彗星ほうきぼしなら、天文学者が既に何年目に見えると悟っているが、御連中ごれんちゅうになると、そうはゆかない。何日いつ何時なんどきか分らぬ。
一寸怪 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「えゝ、大分だいぶ、お綺麗きれいところがおそろひでござりました、みな新地しんち御連中ごれんぢう。」
月夜車 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)