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御連枝
ふりがな文庫
“御連枝”の読み方と例文
読み方
割合
ごれんし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごれんし
(逆引き)
死ぬる日の半月ばかり前に、偶然に行きあったのは、かの、かりそめの別れとすかされて、おとなしく
頷
(
うな
)
ずいて別れた東の
御連枝
(
ごれんし
)
だった。
九条武子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
列を追ッかけて来て「——
狼藉者
(
ろうぜきもの
)
を渡せ」と罵り「ここをどこと思う。もったいなくも
御連枝
(
ごれんし
)
の宮、すなわち天台
座主
(
ざす
)
の
亮性
(
りょうしょう
)
法親王のお住居なるを」
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御連枝
(
ごれんし
)
さまをのぞいてはいちばんの上席におつきあそばし、万事につけて列座の衆へ威をふるおうとなされます。
盲目物語
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
御連枝(ごれんし)の例文をもっと
(11作品)
見る
“御連枝”の解説
御連枝(ごれんし)は、貴人の兄弟を指した敬称。根幹を同じくする枝々が連なっている様子を表した「連枝」がその語源。
(出典:Wikipedia)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
連
常用漢字
小4
部首:⾡
10画
枝
常用漢字
小5
部首:⽊
8画
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