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對岸
ふりがな文庫
“對岸”のいろいろな読み方と例文
新字:
対岸
読み方
割合
たいがん
53.8%
むかうぎし
23.1%
むかう
15.4%
むかひのきし
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいがん
(逆引き)
この
共同湯
(
きようどうゆ
)
の
向
(
むか
)
う
傍
(
がは
)
は、
淵
(
ふち
)
のやうにまた
水
(
みづ
)
が
青
(
あを
)
い。
對岸
(
たいがん
)
の
湯宿
(
ゆやど
)
の
石垣
(
いしがき
)
に
咲
(
さ
)
いた、
枝
(
えだ
)
も
撓
(
たわゝ
)
な
山吹
(
やまぶき
)
が、ほのかに
影
(
かげ
)
を
淀
(
よど
)
まして、
雨
(
あめ
)
は
細
(
ほそ
)
く
降
(
ふ
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
雨ふり
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
對岸(たいがん)の例文をもっと
(7作品)
見る
むかうぎし
(逆引き)
雇女が一人三疊へ入つて來て、濡れ縁へ出て
對岸
(
むかうぎし
)
の紅い灯を眺めながら、欄干を叩いて低く喇叭節を唄つてゐたが、藪から棒に
鱧の皮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
對岸(むかうぎし)の例文をもっと
(3作品)
見る
むかう
(逆引き)
お光は厭味らしく言つて、
例
(
いつ
)
もの滴るやうな
霑
(
うるほ
)
ひを眼元に見せつゝ、ツンとした風で
對岸
(
むかう
)
の方を向いた。
兵隊の宿
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
對岸(むかう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
むかひのきし
(逆引き)
殘りの部下と共に歎きつゝバルバリッチヤはその中
四人
(
よたり
)
の者にみな
鐡鉤
(
かぎ
)
を持ちて
對岸
(
むかひのきし
)
に飛ばしめぬ、かくていと速かに 一四五—一四七
神曲:01 地獄
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
對岸(むかひのきし)の例文をもっと
(1作品)
見る
對
部首:⼨
14画
岸
常用漢字
小3
部首:⼭
8画
“對”で始まる語句
對
對手
對面
對照
對象
對話
對抗
對向
對坐
對局
検索の候補
兩對岸
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今村明恒
上司小剣
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