“對抗”の読み方と例文
新字:対抗
読み方割合
たいかう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
〔評〕兵をして對抗たいかうし、互に勝敗しようはいあり。兵士或は負傷ふしやう者のじやうを爲す、故に之を診察しんさつす。兵士初め負傷者とならんことを惡む。
いにしへ國民こくみん地震ぢしんつても、科學的素養くわがくてきそやうけてゐるから、たゞ不可抗力ふかかうりよく現象げんしやうとしてあきらめるだけで、これに對抗たいかうする方法はうはふ案出あんしゆつない。
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
資本しほんがコスモポリタンとなれば勞働らうどうもコスモポリタンになるはずである。資本しほん勢力せいりよく資本しほん搾取力さくしゆりよくがコスモポリタンになれば、それに對抗たいかうする勞働運動らうどううんどうおなじくコスモポリタンになるはずである。