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対抗
ふりがな文庫
“対抗”のいろいろな読み方と例文
旧字:
對抗
読み方
割合
たいこう
66.7%
アハ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいこう
(逆引き)
富士男のような少年が、どうしてかれに
対抗
(
たいこう
)
できよう! 富士男はしっかりとかれに組みふせられた。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
延元元年から元中九年までが五十七年、それから長禄元年までが六十五年、実に百二十二年ものあいだ、ともかくも南朝の流れを
酌
(
く
)
み給うお方が吉野におわして、
京方
(
きょうがた
)
に
対抗
(
たいこう
)
されたのである。
吉野葛
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
対抗(たいこう)の例文をもっと
(2作品)
見る
アハ
(逆引き)
さうした歌の
対抗
(
アハ
)
せの盛んになるに連れて、此までなかつた事がはじまつた。神秘主義の薄らいで来た宮廷では、天子・中宮すら、かうした競技に加はられてもさしつかへない様になつて来た。
女房文学から隠者文学へ:後期王朝文学史
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
対抗(アハ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“対抗”の意味
《名詞》
対 抗(たいこう)
相手に勝とうとして、争うこと。
(法律)法律関係を第三者に対して効力を及ぼすこと。
競馬、競輪、競艇などで、本命に次ぐ力量を持つと見込まれる馬や選手。
(出典:Wiktionary)
対
常用漢字
小3
部首:⼨
7画
抗
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
“対抗”の類義語
張合
角逐
“対”で始まる語句
対
対手
対峙
対岸
対馬
対向
対蹠的
対蹠
対坐
対照
“対抗”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
谷崎潤一郎
折口信夫