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角逐
ふりがな文庫
“角逐”の読み方と例文
読み方
割合
かくちく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かくちく
(逆引き)
これはどうもただのけんかではなくて、やっぱり彼らの種族を増殖するための重大な仕事に関係した
角逐
(
かくちく
)
の闘技であるらしく思われる。
藤棚の陰から
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
これは手錠に懲りたからでもあるが、又馬琴の大才を恐れ、同じ方面で
角逐
(
かくちく
)
することの、不得策であることを知ったからでもある。
戯作者
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
日本を日本だけにしか考えられない狭量と狭鼻がこの中で
角逐
(
かくちく
)
し、この中で私業の争いを繰り返して来た群雄割拠はそれであった。
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
角逐(かくちく)の例文をもっと
(14作品)
見る
“角逐”の意味
《名詞》
角 逐(かくちく)
互いに競うこと。
(出典:Wiktionary)
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
逐
常用漢字
中学
部首:⾡
10画
“角逐”の類義語
張合
競合
対抗
“角逐”で始まる語句
角逐競進
検索の候補
角逐競進
“角逐”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
南部修太郎
大隈重信
幸田露伴
寺田寅彦
吉川英治
岡本かの子
国枝史郎