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かくちく
ふりがな文庫
“かくちく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
角逐
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
角逐
(逆引き)
私が訊いたのは何も
背丈
(
せた
)
けのことばかりではない。西洋人に
伍
(
ご
)
して
角逐
(
かくちく
)
出来る体力や
気魄
(
きはく
)
に
就
(
つい
)
て探りを入れたのである。
巴里のむす子へ
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
将来、大いにその泰西文明と
角逐
(
かくちく
)
してその右に出ずるを得べき力を有するとは確信しているけれども、今日のままでは、未だ雁行だもするを得ぬ状態にいる。
列強環視の中心に在る日本
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
戸外
(
こぐわい
)
スポオツにしても、
野球
(
やきう
)
は
勿論
(
もちろん
)
だが、
近頃
(
ちかごろ
)
それと
人氣
(
にんき
)
を
角逐
(
かくちく
)
しかけて
來
(
き
)
た
蹴球
(
しうきう
)
にしてもその
今日
(
こんにち
)
を
見
(
み
)
るまでには
慶應義塾蹴球部
(
けいおうぎじゆくしうきうぶ
)
の
隱
(
かく
)
れたる
長
(
なが
)
い
努力
(
どりよく
)
があつた。
麻雀を語る
(旧字旧仮名)
/
南部修太郎
(著)
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