『列強環視の中心に在る日本（れっきょうかんしのちゅうしんにあるにほん）』

一切の文明が、すべて調和である。政治、法律、科学、経済、哲学、宗教、文学、芸術、すべてが調和を図るところに進歩の光明が有り、調和を図らざるところに衰亡の陰影が伴う。万般の事、謙虚自ら処り、勉めて他の長を取り自己の短を補えば、其処に高き文明と …

著者	大隈重信
ジャンル	社会科学 > 政治 > 外交・国際問題
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約11分（500文字/分）
朗読目安時間	約17分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

蹙（せ） 処（お） 粧（よそ） 如何（どう） 下（もと） 縦（よ） 閲（えつ） 基（もとい） 生擒（せいきん） 我（が） 篏（はま） 如何（いかん） 能（あた） 甲斐（がい） 厭（いと） 卑（ひく） 半（なか） 難（かた） 畢竟（ひっきょう） 相下（あいくだ） 甚（はなは） 相見（あいまみ） 猶太（ユダヤ） 禍機（かき） 猜視（さいし） 窮谷（きゅうこく） 独逸（ドイツ） 敗衄（はいじく） 然（しか） 羅馬（ローマ） 而（しか） 背馳（はいち） 能（よ） 茫々（ぼうぼう） 衒揚（げんよう） 褒貶（ほうへん） 角逐（かくちく） 謀（はか） 迷謬（めいびゅう） 遠謫（えんたく） 隧道（トンネル） 頗（すこぶ） 齎（もたら） 免（まぬか） 固陋（ころう） 因（よ） 喫着（きっちゃく） 吾人（ごじん） 否（いな） 印度（インド） 勿論（もちろん） 其処（そこ） 如何（いか） 僭越（せんえつ） 傍（そば） 倨傲（きょごう） 何時（いつ） 仇（あだ） 亙（わた） 且（か） 瀰漫（びまん） 媒（なかだち） 嫉視（しっし） 已（や） 干戈（かんか） 度（ど） 当篏（あてはま） 彼（か） 忖度（そんたく） 忿怒（ふんぬ） 懈怠（けたい） 拉典（ラテン） 掩（おお） 普（あまね） 根蔕（こんたい） 汲々（きゅうきゅう）