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根蔕
ふりがな文庫
“根蔕”の読み方と例文
読み方
割合
こんたい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんたい
(逆引き)
その本来の道義は薄弱にして、以て彼等を縛するに足らず、その新来の道義は
根蔕
(
こんたい
)
を生ずるに至らず、以て彼等を制するに堪へず。
漫罵
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
由来、経済戦争というが、経済は言うまでも無く吾人の欲望に
根蔕
(
こんたい
)
し、その無限の欲望の衝突が、ついに流血を見る戦争となるのではないか。
列強環視の中心に在る日本
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
美の日本的源泉として日本芸術の
根蔕
(
こんたい
)
に厳存していて今後ますます生成発展せしむべき諸性質を考えているのであるが、以上の事実にも
拘
(
かかわ
)
らず
美の日本的源泉
(新字新仮名)
/
高村光太郎
(著)
根蔕(こんたい)の例文をもっと
(12作品)
見る
根
常用漢字
小3
部首:⽊
10画
蔕
漢検1級
部首:⾋
14画
“根”で始まる語句
根
根柢
根性
根方
根元
根本
根太
根気
根岸
根津
“根蔕”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
大隈重信
高村光太郎
蒲原有明
北村透谷
宮本百合子