“案出”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あんしゅつ50.0%
あんしゆつ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
生きているような噂が拡がったのは、犯人をおびき寄せるため帆村探偵の案出あんしゅつした手だった。
省線電車の射撃手 (新字新仮名) / 海野十三(著)
いにしへ國民こくみん地震ぢしんつても、科學的素養くわがくてきそやうけてゐるから、たゞ不可抗力ふかかうりよく現象げんしやうとしてあきらめるだけで、これに對抗たいかうする方法はうはふ案出あんしゆつない。
日本建築の発達と地震 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)