“對照”のいろいろな読み方と例文
新字:対照
読み方割合
たいせう50.0%
コントラスト50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
また昭和せうわ年度豫算ねんどよさん前年度豫算ぜんねんどよさん對照たいせうすると一ぱん會計くわいけいの十七おく七千萬圓まんゑんは十六おく貳百萬圓まんゑんとなつて一おく七千萬圓まんゑん減額げんがくである。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
その斷然だんぜんたる樣子やうすと、そのにぎこぶしちひさゝと、これはんして主人しゆじん仰山ぎやうさんらしくおほきな拳骨げんこつが、對照たいせうになつてみんなわらひいた。火鉢ひばちはたてゐた細君さいくん
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
美しい神々しいおつな……獰猛だうまうな鹿田……富之助の頭のこの烈しい對照コントラストが更に幾多の不祥な聯想を呼んだ。或ものは鮮明に表象に現はれた。
少年の死 (旧字旧仮名) / 木下杢太郎(著)
あなたは二度目の會見で卒直に私を美男だとは思はないと云つて下すつた。あの時その對照コントラストに私は打たれたのです、そして——