“コントラスト”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
対照66.7%
對照26.7%
濃淡6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この余色の隈取は色の対照コントラストからくる網膜の錯覚からも起る現象であるが、この場合にはそれではなくちゃんとまとうの皮の上に着いている色なのである。
雑魚図譜 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
あなたは二度目の會見で卒直に私を美男だとは思はないと云つて下すつた。あの時その對照コントラストに私は打たれたのです、そして——
乾板では濃淡コントラストが薄く出るようなものであるために、どうしてもこの色の鮮かさの感じが出ないのである。
壁画摸写 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)