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『壁画摸写』
ふりがな文庫
『
壁画摸写
(
へきがもしゃ
)
』
二千六百年の記念事業の中で、百年後の日本人に最も感謝されるものは、今度の法隆寺の壁画の摸写ではあるまいかと、友人の一人が私に語ってくれたことがある。 そう聞いて見れば、なる程その通りかもしれないという気がする。法隆寺の壁画のことは、色々と美 …
著者
中谷宇吉郎
ジャンル
芸術・美術 > 絵画 > 日本画
初出
「文藝春秋 第十九巻第一号」文藝春秋社、1941(昭和16)年1月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約16分(500文字/分)
朗読目安時間
約27分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
像
(
イメージ
)
苛
(
ひど
)
中
(
あた
)
濃淡
(
コントラスト
)
仕舞
(
しま
)
割
(
さ
)
印度
(
インド
)
却
(
かえ
)
塔頭
(
たっちゅう
)
心許
(
こころもと
)
裳層
(
もこし
)
齎
(
もたら
)