“たいせう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
對照50.0%
大笑50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歐文おうぶん日本歴史にほんれきしくとき、便宜上べんぎじやう日本年紀にほんねんきとも西歴せいれきちうして彼我ひが對照たいせう便べんするは最適當さいてきたう方法はうはふであり、歐文おうぶん歐洲歴史おうしうれきしくとき、西歴せいれきしたがふは勿論もちろんである。
誤まれる姓名の逆列 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
異地方發見の土器どき比較ひかくして、其土質、製法、形状、紋樣等を對照たいせうするも亦類似るいじつよくして一地方の物の他地方に移りし事、即ち異地方相互の間に交通ありし事を證明せうめいする事實じじつ少しとせざるなり。
コロボックル風俗考 (旧字旧仮名) / 坪井正五郎(著)
濱島はまじま浩然かうぜん大笑たいせうした、春枝夫人はるえふじんほそうして
なにつてさつしやい御亭主ごていしゆ無事ぶじぢや、いやなかなかわしには口説落くどきおとされなんだ、はゝゝゝはゝ。)と意味いみもないことを大笑たいせうして、親仁おやぢうまやかたへてく/\とつた。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)