トップ
>
彼我
ふりがな文庫
“彼我”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひが
97.0%
ふたり
3.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひが
(逆引き)
欧米の婦人連もまた同様に欠点があるので、その
彼我
(
ひが
)
の欠点を互いに相改めて、初めて
頼母
(
たのも
)
しい婦人が出来上がるというものである。
婦人に対する実業思想の急務
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
現に事が
纏
(
まとま
)
るという実用上の言葉が人間として
彼我
(
ひが
)
打ち解けた非実用の快感状態から出立しなければならないのでも分りましょう。
道楽と職業
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
彼我(ひが)の例文をもっと
(32作品)
見る
ふたり
(逆引き)
ねえ、貴方は
他
(
ひと
)
の顔さへ見りや、
直
(
ぢき
)
に悪縁だと云ふのが癖ですよ。
彼我
(
ふたり
)
の中の悪縁は、貴方がそんなに
言
(
いは
)
なくたつて善く知つてゐまさね。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
「その縁の尽きないのが、
究竟
(
つまり
)
彼我
(
ふたり
)
の身の
窮迫
(
つまり
)
なのだ。
俺
(
おれ
)
もかう云ふ事に成らうとは思はなかつたが、成程、悪縁と云ふ者は
為方
(
しかた
)
の無いものだ」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
彼我(ふたり)の例文をもっと
(1作品)
見る
彼
常用漢字
中学
部首:⼻
8画
我
常用漢字
小6
部首:⼽
7画
“彼”で始まる語句
彼
彼方
彼奴
彼女
彼処
彼方此方
彼岸
彼様
彼是
彼等
検索の候補
我他彼此
我亦在彼摂取中
“彼我”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
伊東忠太
大隈重信
夏目漱石
中里介山
海野十三
石川啄木
福沢諭吉
吉川英治
柳田国男