“彼我”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
ひが96.6%
ふたり3.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“彼我”を含む作品のジャンル比率
歴史 > 伝記 > 系譜・家史・皇室20.0%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗習慣・民俗学・民族学8.7%
社会科学 > 教育 > 教育4.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
東京市民は空襲警報にしきりとおびえ、太平洋では彼我ひがの海戦部隊が微妙なる戦機を狙っているという場面であった。
人造人間事件 (新字新仮名) / 海野十三(著)
そのまに、彼我ひがの距離は、またたくまに遠ざかり、やがて、五艘の端艇ボートは、海霧の彼方に姿を没してしまった。
怪奇人造島 (新字新仮名) / 寺島柾史(著)
「その縁の尽きないのが、究竟つまり彼我ふたりの身の窮迫つまりなのだ。おれもかう云ふ事に成らうとは思はなかつたが、成程、悪縁と云ふ者は為方しかたの無いものだ」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
はあ、言ひますとも。ねえ、貴方はひとの顔さへ見りや、ぢきに悪縁だと云ふのが癖ですよ。彼我ふたりの中の悪縁は、貴方がそんなにいはなくたつて善く知つてゐまさね。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)