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御宴
ふりがな文庫
“御宴”の読み方と例文
読み方
割合
ぎょえん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎょえん
(逆引き)
そのむかし、この顕家もまだ十四歳の左中将の若者であったころ、北山
殿
(
どの
)
の
行幸
(
みゆき
)
に、花の
御宴
(
ぎょえん
)
に
陪
(
ばい
)
して、
陵王
(
りょうおう
)
の舞を舞ったことがある。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「こうしましょう、ね、セエラ。あなたは
宮様
(
プリンセス
)
で、これは
宮中
(
きゅうちゅう
)
の
御宴
(
ぎょえん
)
なの。」
小公女
(新字新仮名)
/
フランシス・ホジソン・エリザ・バーネット
(著)
むろん政治上の事にかかわる範綱ではないから、和歌のお相手や、稀に、
御宴
(
ぎょえん
)
の端につらなるくらいの程度であった。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御宴(ぎょえん)の例文をもっと
(8作品)
見る
“御宴”の意味
《名詞》
皇室、貴人が開く宴会。
宴会の敬語。
(出典:Wiktionary)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
宴
常用漢字
中学
部首:⼧
10画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂
検索の候補
範宴御房
“御宴”のふりがなが多い著者
フランシス・ホジソン・エリザ・バーネット
吉川英治