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下人
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しもびと
ふりがな文庫
“
下人
(
しもびと
)” の例文
下人
(
しもびと
)
の
憧
(
あこが
)
れる、華かな
詩歌管絃
(
しいかかんげん
)
の
宴
(
うたげ
)
も、彼にとっては何でしたろう? 移ろい
易
(
やす
)
い
栄華
(
えいが
)
の世界が彼にとっては何でしたろう? 花をかざして練り歩く
大宮人
(
おおみやびと
)
の中に
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
大納言様でいらっしゃいましたか?………このような人里離れた
下人
(
しもびと
)
の
賤
(
しず
)
が
家
(
や
)
にしげしげとお通いなさる御方が、よもや大納言様でいらっしゃろうとは、この
爺
(
じい
)
め、夢にも考えてはおりませなんだ。
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
揉烏帽子
(
もみえぼし
)
を
被
(
かぶ
)
り、いかにもみすぼらしい
下人
(
しもびと
)
の
装束
(
しょうぞく
)
で、立っている。
なよたけ
(新字新仮名)
/
加藤道夫
(著)
“下人”の意味
《名詞》
身分の低い者。
召し使い。下男や下女。また、江戸時代の年季奉公人。
(出典:Wiktionary)
“下人”の解説
下人(げにん)とは日本の近世以前の家内隷属人である奴隷の呼称。
(出典:Wikipedia)
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
“下人”で始まる語句
下人等
下人筋