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世嗣
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よとり
ふりがな文庫
“
世嗣
(
よとり
)” の例文
お秋の方のお腹の菊之助様をお
世嗣
(
よとり
)
に仕ようと申す
計策
(
たくみ
)
ではないかと存ずる、其の際此の
密書
(
ふみ
)
を中ば
引裂
(
ひっさ
)
いて逃げましたところの松蔭大藏の
下人
(
げにん
)
有助と申す者が
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
これは春部氏祖五郎殿の申さるゝが至極
尤
(
もっと
)
もかと存じます、菊様は
未
(
いま
)
だお
四才
(
よっつ
)
で、何のお
弁
(
わきま
)
えもない
頑是
(
がんぜ
)
ない方をお
世嗣
(
よとり
)
に遊ばしますのも、
些
(
ち
)
と不都合かのように存じます
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“世嗣”の意味
《名詞》
諸侯、貴人の跡継ぎ。
(出典:Wiktionary)
世
常用漢字
小3
部首:⼀
5画
嗣
常用漢字
中学
部首:⼝
13画
“世”で始まる語句
世
世界
世間
世話
世帯
世人
世辞
世故
世子
世上