“手織布子”の読み方と例文
読み方割合
ておりぬのこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いまの母親は手織布子ておりぬのこを自分の子に着せてはおりません。父親のいた米を食べて、子供が成長するのではありません。きものは呉服屋にあり、米も味噌も醤油もみな店から配ってきます。
親子の愛の完成 (新字新仮名) / 羽仁もと子(著)