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間然
ふりがな文庫
“間然”の読み方と例文
読み方
割合
かんぜん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんぜん
(逆引き)
大体の構想に痕跡の
拭
(
ぬぐ
)
うことのできないものはあるが、その他は
間然
(
かんぜん
)
する
処
(
ところ
)
のない独立した創作であり、また有数な傑作でもあって
怪譚小説の話
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
尊王攘夷の大趣意において
豈
(
あ
)
に
間然
(
かんぜん
)
する所あらんや。その表面よりすれば言正しく
名
(
な
)
順
(
したが
)
い、その裏面よりすれば、
禍
(
わざわい
)
未測に陥らんとす。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
立ったまま、向い合って湯をざぶざぶ腹の上へかけている。いい
慰
(
なぐさ
)
みだ。双方共色の黒い点において
間然
(
かんぜん
)
するところなきまでに発達している。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
間然(かんぜん)の例文をもっと
(10作品)
見る
“間然”の意味
《名詞》
非難や批判を受けるべき欠点があること。
《動詞》
非難や批判を受けるべき欠点がある。
(出典:Wiktionary)
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“間然”の類義語
攻撃
糾弾
論難
“間”で始まる語句
間
間違
間際
間々
間諜
間柄
間近
間隙
間道
間隔
検索の候補
然間
“間然”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
斎藤緑雨
内田魯庵
柳宗悦
福沢諭吉
小酒井不木
夏目漱石
田中貢太郎