“滞在”のいろいろな読み方と例文
旧字:滯在
読み方割合
たいざい82.4%
とどま5.9%
とま5.9%
とまり5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたしたちは何週間もリヨンに滞在たいざいしていた。そのあいだひまさえあればいく度もわたしはローヌ川と、ソーヌ川の波止場はとばに行ってみた。
垂井を立つはずの、大谷勢は、依然として、宿長しゅくおさの邸に滞在とどまっていた。
大谷刑部 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それでも閣下が、尚私に、報酬を受けよと仰有るなら、どうぞ、私が滞在とまっていた「六人の若い海賊」旅館へそれを、お渡し下さいますよう。
闘牛 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
「こちらは旅館にお滞在とまりになっている日本の紳士で近藤様と仰有る方とお三人でございます」
P丘の殺人事件 (新字新仮名) / 松本泰(著)