“たいざい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
滞在58.3%
滯在37.5%
大罪4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すなわち、第五夜は一八三三年のパリ滞在たいざい中の体験から、第六夜は一八三七年のスウェーデン旅行の印象をもととして書かれたものである。
絵のない絵本:02 解説 (新字新仮名) / 矢崎源九郎(著)
まへばんに、ちゝ宗助そうすけんで、宗助そうすけ請求せいきうどほり、普通ふつう旅費りよひ以外いぐわいに、途中とちゆうで二三にち滯在たいざいしたうへ京都きやうといてからの當分たうぶん小遣こづかひわたして
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)
不思議なもので一度、良心の力を失なうと今度は反対に積極的に、不正なこと、思いがけぬ大罪たいざいるべく為しとげんと務めるものらしい。
酒中日記 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)