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旅費
ふりがな文庫
“旅費”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
りょひ
57.9%
りよひ
31.6%
さね
5.3%
たびつい
5.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
りょひ
(逆引き)
男
(
おとこ
)
は、
家
(
うち
)
を
閉
(
し
)
めて、
留守
(
るす
)
を
隣
(
となり
)
の
人
(
ひと
)
に
頼
(
たの
)
んで
旅
(
たび
)
へ
出
(
で
)
かけたのであります。もとよりたくさんの
旅費
(
りょひ
)
を
持
(
も
)
っているわけではありません。
おかしいまちがい
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
旅費(りょひ)の例文をもっと
(11作品)
見る
りよひ
(逆引き)
立
(
た
)
つ
前
(
まへ
)
の
晩
(
ばん
)
に、
父
(
ちゝ
)
は
宗助
(
そうすけ
)
を
呼
(
よ
)
んで、
宗助
(
そうすけ
)
の
請求
(
せいきう
)
通
(
どほ
)
り、
普通
(
ふつう
)
の
旅費
(
りよひ
)
以外
(
いぐわい
)
に、
途中
(
とちゆう
)
で二三
日
(
にち
)
滯在
(
たいざい
)
した
上
(
うへ
)
、
京都
(
きやうと
)
へ
着
(
つ
)
いてからの
當分
(
たうぶん
)
の
小遣
(
こづかひ
)
を
渡
(
わた
)
して
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
旅費(りよひ)の例文をもっと
(6作品)
見る
さね
(逆引き)
「鳥が鳴く
東
(
あづま
)
の空に
僥倖
(
ふさへ
)
しに、行かんと思へど
便宜
(
よし
)
も
旅費
(
さね
)
もなし」との述懐は、当時の都人士の
憧憬
(
あこが
)
れるところを露骨に歌ったものであった。
炭焼長者譚:系図の仮托と民族の改良
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
旅費(さね)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
たびつい
(逆引き)
「いや、足利には、天皇領もおざる、それの
御報
(
ごほう
)
じも兼ねおかねば、二度の
旅費
(
たびつい
)
えをせねばなりませぬ」
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
旅費(たびつい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“旅費”の解説
旅費(りょひ)とは、「旅行」に掛かる費用のこと。
ここでの「旅行」には、出張、すなわち業務のために自分の勤務先以外のところに行くことも含む。
(出典:Wikipedia)
旅
常用漢字
小3
部首:⽅
10画
費
常用漢字
小5
部首:⾙
12画
“旅”で始まる語句
旅
旅籠
旅籠屋
旅人
旅宿
旅行
旅館
旅商人
旅立
旅舎
“旅費”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
作者不詳
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
泉鏡花
喜田貞吉
小川未明
夏目漱石
吉川英治
森鴎外