“三業”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
さんぎょう50.0%
さんごう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
祖父は三業さんぎょう取締の役員もしていたようで、二六新報にろくしんぽうの計画した娼妓しょうぎ自由廃業の運動の際にも、また救世軍きゅうせいぐんがその遊説の太鼓たいこを廓内にまで持ち込んだ時にも
桜林 (新字新仮名) / 小山清(著)
身は、大納言だいなごん藤原道綱ふじわらみちつなの子と生れて、天台座主慈恵てんだいざすじえ大僧正の弟子でしとなったが、三業さんごうしゅうせず、五戒ごかいも持した事はない。
道祖問答 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)