“救世軍”の読み方と例文
読み方割合
きゅうせいぐん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
祖父は三業さんぎょう取締の役員もしていたようで、二六新報にろくしんぽうの計画した娼妓しょうぎ自由廃業の運動の際にも、また救世軍きゅうせいぐんがその遊説の太鼓たいこを廓内にまで持ち込んだ時にも
桜林 (新字新仮名) / 小山清(著)
救世軍きゅうせいぐんの路傍説教があり、きまってはいないが、紋附きに角帽かくぼうをかぶった三
介山居士は戦争中、生れ在所の西多摩郡の羽村はむらで急逝された。あれは何年のことであったろうか。救世軍きゅうせいぐんの秋元巳太郎氏が葬儀委員長をされたという簡単な新聞記事を読んだ記憶がある。
西隣塾記 (新字新仮名) / 小山清(著)