トップ
>
顰笑
ふりがな文庫
“顰笑”の読み方と例文
読み方
割合
ひんしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひんしょう
(逆引き)
髪の毛が余り縮れてもおらず、鼻の頭がすっかり
潰
(
つぶ
)
れてもおらぬので、此の男の
醜貌
(
しゅうぼう
)
は衆人の
顰笑
(
ひんしょう
)
の
的
(
まと
)
となっていた。
南島譚:01 幸福
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
かく云えば、おそらく家の者や知人の
顰笑
(
ひんしょう
)
を買うことでしょうが。また僕は思うのです。僕達兄弟の中で誰よりも死んだ母に似ているのは、僕だと。
わが師への書
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
顰笑(ひんしょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“顰笑”の意味
《名詞》
顰 笑(ひんしょう)
眉をひそめたり、微笑んだりすること。悲しみと喜び。
(出典:Wiktionary)
顰
漢検1級
部首:⾴
24画
笑
常用漢字
小4
部首:⽵
10画
“顰”で始まる語句
顰
顰蹙
顰面
顰縮面
検索の候補
一顰一笑
“顰笑”のふりがなが多い著者
小山清
中島敦