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顰面
ふりがな文庫
“顰面”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しかめつら
60.0%
しかめっつら
20.0%
みにくいかお
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかめつら
(逆引き)
「ありゃあ、二葉の里で、毎日二つずつ大きな
饅頭
(
まんじゅう
)
を食べてんだそうな」……夕刻、事務室のラジオは京浜地区にB29五百機来襲を報じていた。
顰面
(
しかめつら
)
して
聴
(
き
)
いていた三津井老人は
壊滅の序曲
(新字新仮名)
/
原民喜
(著)
顰面(しかめつら)の例文をもっと
(3作品)
見る
しかめっつら
(逆引き)
軈
(
やが
)
て伊豆が漸くに立ち上る気配を察しると、なお振りむいてたしかめようともせずに長足を延ばして悠然と歩き出したが青ざめきった
顰面
(
しかめっつら
)
で伊豆がようよう追付くと
小さな部屋
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
顰面(しかめっつら)の例文をもっと
(1作品)
見る
みにくいかお
(逆引き)
この権威の出どころたとえば
空
(
から
)
威張りとか、どういうようにその人が
顰面
(
みにくいかお
)
をしましても、自分の権威をつくろうとしましても、そういうところからその人の権威を
生活と一枚の宗教
(新字新仮名)
/
倉田百三
(著)
顰面(みにくいかお)の例文をもっと
(1作品)
見る
顰
漢検1級
部首:⾴
24画
面
常用漢字
小3
部首:⾯
9画
“顰”で始まる語句
顰
顰蹙
顰笑
顰縮面
検索の候補
面顰
顰縮面
“顰面”のふりがなが多い著者
倉田百三
原民喜
坂口安吾