“てつぼう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
鉄棒90.9%
鐵棒9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれはねらいを定めて輪を投げた、輪はうなりを生じて鉄棒てつぼうを中心にくるくるくるとからまわりをしながら棒の根元にはまった。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
かんしゃくまぎれにてつぼうげて、そとあばしてやろうと、何度なんどとなく、そのおりの鉄棒てつぼうびついたかしれません。
白いくま (新字新仮名) / 小川未明(著)
鐵棒てつぼうをやつてゐる最中ちよつとへまをしてすなに尻もちをついたくらゐのことなのである。
坂道 (旧字旧仮名) / 新美南吉(著)