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諦念
ふりがな文庫
“諦念”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ていねん
46.7%
あきら
26.7%
あきらめ
26.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ていねん
(逆引き)
疑問に云っているがつまりは自らに肯定する云い方である。古代民謡は、ただ悲観的に反省し
諦念
(
ていねん
)
してしまわないのが普通だからである。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
諦念(ていねん)の例文をもっと
(7作品)
見る
あきら
(逆引き)
小川は迷惑だが、もうこうなれば
為方
(
しかた
)
がないので、
諦念
(
あきら
)
めて話させると云う様子で、上さんの注ぐ酒を飲んでいる。
鼠坂
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
諦念(あきら)の例文をもっと
(4作品)
見る
あきらめ
(逆引き)
首を
斬
(
き
)
られる時なぞも、尋常に斬られる。女は尋常に服従したそうだ。無論小川君の
好嫖致
(
はおぴやおち
)
な所も、女の
諦念
(
あきらめ
)
を容易ならしめたには相違ないさ。
鼠坂
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
諦念(あきらめ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“諦念”の意味
《名詞》
諦念(ていねん)
道理を悟る気持ち。
あきらめの気持ち。
(出典:Wiktionary)
諦
常用漢字
中学
部首:⾔
16画
念
常用漢字
小4
部首:⼼
8画
“諦念”で始まる語句
諦念主義
検索の候補
諦念主義
“諦念”のふりがなが多い著者
アンリ・ド・レニエ
亀井勝一郎
ギ・ド・モーパッサン
斎藤茂吉
石原純
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
森鴎外
岡本かの子
太宰治
坂口安吾