“素問”の読み方と例文
読み方割合
そもん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
医書中で『素問そもん』を愛して、身辺を離さなかったこともまた同じである。次は『説文せつもん』である。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
素問そもん難経なんきょうとを二三行ずつ、傷寒論と病源候論とを五六行ずつ訳させられたのである。
(新字新仮名) / 森鴎外(著)
成善しげよしは七歳で、はじめて矢の倉の多紀安琢たきあんたくもとに通って、『素問そもん』の講義を聞いた。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)