トップ
>
寒山
ふりがな文庫
“寒山”の読み方と例文
読み方
割合
かんざん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんざん
(逆引き)
拾得
(
じつとく
)
が
食器
(
しよくき
)
を
滌
(
あら
)
ひます
時
(
とき
)
、
殘
(
のこ
)
つてゐる
飯
(
めし
)
や
菜
(
さい
)
を
竹
(
たけ
)
の
筒
(
つゝ
)
に
入
(
い
)
れて
取
(
と
)
つて
置
(
お
)
きますと、
寒山
(
かんざん
)
はそれを
貰
(
もら
)
ひに
參
(
まゐ
)
るのでございます。
寒山拾得
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
虎に
倚懸
(
よりかか
)
ってみんな昼寝しているのだ。
豊干
(
ぶかん
)
はもとより先生である。僕は
寒山
(
かんざん
)
だか
拾得
(
じっとく
)
だか、それは知らないが、一人の欠けていることが物足りない気がした。
西隣塾記
(新字新仮名)
/
小山清
(著)
寒山
(
かんざん
)
か
拾得
(
じっとく
)
の叔父さんにでも当る者に無学文盲のこの男があったのではあるまいかと思われた。
観画談
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
寒山(かんざん)の例文をもっと
(10作品)
見る
“寒山”の意味
《名詞》
冬枯れの寒々とした山。
《固有名詞》
中国唐の時代の禅僧。
(出典:Wiktionary)
“寒山”の解説
寒山(かんざん、生没年不詳)は、中国唐代に台州にある天台山の国清寺にいたとされる伝説的な風狂僧。『寒山子詩』の作者とされる。後世、拾得と共に有髪の姿で禅画の画題とされる。
寒山寺#寒山拾得
(出典:Wikipedia)
寒
常用漢字
小3
部首:⼧
12画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“寒山”で始まる語句
寒山拾得
寒山子
寒山詩
寒山寺
寒山竹
検索の候補
寒山拾得
寒風山
寒山子
寒山寺
寒山竹
寒山詩
阿寒山
北山寒巌
嘯詠寒山
山寒海水清
“寒山”のふりがなが多い著者
小山清
幸田露伴
薄田泣菫
森鴎外
正岡子規
芥川竜之介