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倚掛
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よっかか
ふりがな文庫
“
倚掛
(
よっかか
)” の例文
先生は床に起直って
布団
(
ふとん
)
に
倚掛
(
よっかか
)
っている。梅子も座に着いている、一見一座の
光景
(
ようす
)
が
平常
(
ふだん
)
と違っている。真面目で、沈んで、のみならず
何処
(
どこ
)
かに悲哀の色が動いている。
富岡先生
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
本人を
倚掛
(
よっかか
)
らせますのには、しっかりなすって、自分でお雪さんが
頼母
(
たのも
)
しがるような方でなくっちゃ
可
(
い
)
けますまい、それですのにちょいちょいお見えなさいまする、どのお客様も
湯女の魂
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
倚
漢検1級
部首:⼈
10画
掛
常用漢字
中学
部首:⼿
11画
“倚”で始まる語句
倚
倚凭
倚子
倚添
倚懸
倚頼
倚木
倚水楼
倚像
倚声