“サモワル”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
湯沸80.0%
湯沸器20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
楂古聿チヨコレート嗅ぎて君待つ雪の夜は湯沸サモワルの湯気も静こころなし
桐の花 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
実際伯爵の持物にしては、少し洒落すぎてゐるが、それを見た多くの客達に誰ひとり湯沸サモワルだと気がついた者はなかつた。
湯沸器サモワルの湯気もほのかにもの思ふらし。我友の西鶴めきし恋語りより。(Kに)
芥川竜之介歌集 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)