“てか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
手下86.7%
手貸6.7%
腕貸6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吉原で心中を仕損じた者は、日本橋へ三日さらした上で非人の手下てかへ引き渡すと定めても、それは何のおどしにもならなかった。
箕輪心中 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
ただ、このうえは皆様がお手貸てかしなすって、丹下の殿様が首尾よくお刀を
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)
何とか、あの神尾氏にお腕貸てかし申して——ははア、めた! これからころがることになっておる十七の首というのは、そりゃア何だナ、残りの番士十七名のことだナ。
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)