“下手糞”の読み方と例文
読み方割合
へたくそ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大体、三番のかじさんと、四番のぼくはならんで引くのが原則ですが、下手糞へたくそため、時々、五番の松山さんや整調の森さんとも引きます。
オリンポスの果実 (新字新仮名) / 田中英光(著)
寝台は二段になっていて、二階の方に、下手糞へたくそな字で、村上兵曹、と書いた新しい木札がかけてあった。梯子はしごを登り、私は毛布の上に横たわった。
桜島 (新字新仮名) / 梅崎春生(著)
現実のトリックは夢のトリックよりもずっと下手糞へたくそだ。夢は私のために一人の少女をあっさりと葡萄酒に変えてくれる。
鳥料理 (新字新仮名) / 堀辰雄(著)