トップ
>
散所
ふりがな文庫
“散所”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さんじょ
83.3%
さんじよ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さんじょ
(逆引き)
あるいは同じ仲間に
散所
(
さんじょ
)
の者と呼ばれたものもありました。けだし浮浪民の生きんがために流れつくのは、必ずしも京都の如き大都会とのみにはかぎりません。
融和問題に関する歴史的考察
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
俊基は気の毒に思い、頼春のために再度、おなじ河内石川の住人
散所
(
さんじょ
)
ノ
太夫
(
たゆう
)
義辰
(
よしたつ
)
という人物を
紹介
(
ひきあ
)
わせてやった。で、以後はそこに身を寄せている船木頼春だったのである。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
散所(さんじょ)の例文をもっと
(5作品)
見る
さんじよ
(逆引き)
既に平安朝の頃京都の西の桂河辺に
散所
(
さんじよ
)
が居て、
他
(
ひと
)
の土地へ来て勝手に住んで困るという苦情を書いたものがありますが、今もその地方の梅津や
鶏冠井
(
かいで
)
に産所という所があって
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
散所(さんじよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
散
常用漢字
小4
部首:⽁
12画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“散所”で始まる語句
散所民
散所街
散所市
散所町
散所法師
検索の候補
散所民
散所市
散所町
散所街
散所法師
“散所”のふりがなが多い著者
喜田貞吉
吉川英治