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さんじょ
ふりがな文庫
“さんじょ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
散所
33.3%
芟除
33.3%
産所
20.0%
刪除
6.7%
算除
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
散所
(逆引き)
俊基は気の毒に思い、頼春のために再度、おなじ河内石川の住人
散所
(
さんじょ
)
ノ
太夫
(
たゆう
)
義辰
(
よしたつ
)
という人物を
紹介
(
ひきあ
)
わせてやった。で、以後はそこに身を寄せている船木頼春だったのである。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
さんじょ(散所)の例文をもっと
(5作品)
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芟除
(逆引き)
実にその労と申しては
田圃
(
でんぽ
)
の
悪莠
(
あくゆう
)
を一回
芟除
(
さんじょ
)
するよりもなお
易
(
やす
)
きことにて、その器械と申すはわが
邦俗
(
ほうぞく
)
新年
門戸
(
もんこ
)
に
懸
(
かけ
)
る
注連縄
(
しめなわ
)
のごとく、羊毛にて製したるものにて
禾花媒助法之説
(新字新仮名)
/
津田仙
(著)
さんじょ(芟除)の例文をもっと
(5作品)
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産所
(逆引き)
まっ白な広間の
寂寞
(
せきばく
)
と
凋
(
しぼ
)
んだ薔薇の
莟
(
つぼみ
)
の匀と、——無数の仔蜘蛛を生んだ雌蜘蛛はそう云う
産所
(
さんじょ
)
と墓とを兼ねた、
紗
(
しゃ
)
のような幕の天井の下に、天職を果した母親の限りない歓喜を感じながら
女
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
さんじょ(産所)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
刪除
(逆引き)
後に保さんに聞けば、これでも碑が余り大きくなるのを恐れて、割愛して
刪除
(
さんじょ
)
したものだそうである。『
喫茗雑話
(
きつめいざつわ
)
』の載する所は三分の一にも足りない。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
さんじょ(刪除)の例文をもっと
(1作品)
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算除
(逆引き)
君相念いて
算除
(
さんじょ
)
せよ
愛卿伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
さんじょ(算除)の例文をもっと
(1作品)
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