刪除さんじょ)” の例文
後に保さんに聞けば、これでも碑が余り大きくなるのを恐れて、割愛して刪除さんじょしたものだそうである。『喫茗雑話きつめいざつわ』の載する所は三分の一にも足りない。
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)