“筆結”の読み方と例文
読み方割合
ふでゆい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
種々雑多の職人、例えば筆結ふでゆい墨師すみし弓矢師ゆみやし絃師つるし襖師ふすまし表具師ひょうぐし土器師かわらけし焼物師やきものし笠縫かさぬい簑作みのつくり石切屋いしきりや左官さかん櫛挽くしひき蝋燭屋ろうそくやなども、みな穢多の支配の下におったものだと言っております。
筆結ふでゆい弦売つるうり轆轤師ろくろし・饅頭売・賽磨さいとぎよろい細工・草履作・足駄作・唐紙師・箔打・鏡とぎ・玉すり硯士すずりし・鞍細工・葛籠作つづらつくり箙細工えびらつくり・枕売・仏師・経師・塗師の助手・硫黄・箒売・一服一銭・煎じ物売など
賤民概説 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)