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下様
ふりがな文庫
“下様”のいろいろな読み方と例文
旧字:
下樣
読み方
割合
しもざま
83.3%
しもさま
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しもざま
(逆引き)
喧嘩の片われは、
下様
(
しもざま
)
な
雑人
(
ぞうにん
)
だと見えて、言葉つきにどことなく自ら卑下したところがあった。他の一人がすぐ後を引取った。
艸木虫魚
(新字新仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「ははあさようでござりましたか。いや都の
上﨟
(
じょうろう
)
方には
下様
(
しもざま
)
のことが珍らしくあるいはそうかも知れませぬ」
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
下様(しもざま)の例文をもっと
(5作品)
見る
しもさま
(逆引き)
この「おおみ」という敬語は、
鄭寧
(
ていねい
)
な言葉でありますが、今では
下様
(
しもさま
)
のものでも軽々しく用いております。我々風情のものの足のことをも、時としては他から「おみあし」などという。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
下様(しもさま)の例文をもっと
(1作品)
見る
下
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
様
常用漢字
小3
部首:⽊
14画
“下”で始まる語句
下
下手
下駄
下手人
下谷
下婢
下総
下司
下野
下僕
検索の候補
貴下様
下総守様
被下候様
被下候様奉願上候
左様御承知被下度候
“下様”のふりがなが多い著者
薄田泣菫
喜田貞吉
国枝史郎
与謝野晶子