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編戸
ふりがな文庫
“編戸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あみど
66.7%
へんこ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あみど
(逆引き)
竹の
編戸
(
あみど
)
もものさびしく、折から七日すぎの上弦の月の光があかるくさしこんでいて、広くもない庭の荒れはてているのまでもはっきりと見える。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
なおこれを詳しく説明すると、あまり高くない竹垣か生垣が庭を囲うておる。その垣の中ほどにいわゆる柴の
編戸
(
あみど
)
とでもいうような、麁末な戸がある。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
編戸(あみど)の例文をもっと
(2作品)
見る
へんこ
(逆引き)
もう一つ「出雲風土記」にも
余戸
(
あまべ
)
の説明があります。それには、「
神亀
(
しんき
)
四年の
編戸
(
へんこ
)
による、
天平
(
てんぴょう
)
の
里
(
さと
)
」ということが書いてある。
神亀
(
しんき
)
というのは奈良の朝、聖武天皇の御代の初めの年号です。
特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
編戸(へんこ)の例文をもっと
(1作品)
見る
編
常用漢字
小5
部首:⽷
15画
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
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